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研磨石取引が鈍化。ルピー下落によるインド内需の減速、中国人民元切り下げ、金融市場の混乱に起因 | ダイヤモンド市況概況|金・プラチナ・銀・パラジウム・ダイヤモンド・宝飾品・ブランド時計の総合商社「ネットジャパン」

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ダイヤモンド市況概況

研磨石取引が鈍化。ルピー下落によるインド内需の減速、中国人民元切り下げ、金融市場の混乱に起因2015/09/01

◆香港では、株式市場の急落と人民元切り下げにより、業界に暗い影を投げかけている。
1-2ct、D-F、VS-SI、3EXに安定した需要が見られるが、全体的な在庫量は多い。

◆De Beersは8月サイト(8/24-28開催)にて原石価格を8-10%下げたにもかかわらず、研磨業者の懸念は払拭されない状況。
インド国内需要及び中国需要はインド・ルピー下落、人民元切り下げの影響により研磨石の取引には慎重。
サプライヤーは支払遅延やアジアの金融市場の混乱に伴い、中国人バイヤーに対して現金取引を求めている。
0.30-0.40ct、VS-SI、3EXの商品需要が改善。
1ct、D-H、VS-SI、3EXに安定した需要が見られる。

◆8/26付のRapNet Diamond Index(D-H、IF-VS2、前月比)は高安まちまち。
ベストプライスは全てのレンジで下落。0.7ctが-3.2%、0.5ctが-3.0%と下落率が高い。
3.0ctが-2.4%、2.0ctが-2.2%、0.3ctが-1.9%、1.5ctが-1.4%、1.0ctが-1.2%となった。
一方平均価格は0.3ctの-1.0%のみ下落、他は微増。
(Rapaport® Diamonds.Net「Market Comments 8/27/2015」等より一部抜粋)

◆ALROSAが2015年中間決算を発表。
半期の売上高は前年比26%増の1,319億ルーブル。
EBITDA(※)も49%増の705億ルーブルに達し、EBITDAマージン(売上高控除前利益率)は53%に上昇した。
外為市場の環境(ドル高ルーブル安)がALROSAの財務内容にプラスの影響を与えている。
米国のダイヤモンド・ジュエリーは着実に増加しているが、アジア市場は地域マクロ経済情勢の悪化により活気がなくなってきている。
2015年末までに回復期待があるものの、ダイヤ原石の需要見通しは控えめ。(ALROSA HP等)
※EBITDAは、財務分析上の概念の一つ。税引前利益に、特別損益、支払利息、および減価償却費を加算した値。(Wikipedia)

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