メニュー

株式会社ネットジャパン
ネットジャパングループ

文字サイズ

  • 標準
  • 日本語
  • English
  • 中文

米国需要上昇、インドでの原石取引鈍化 | ダイヤモンド市況概況|金・プラチナ・銀・パラジウム・ダイヤモンド・宝飾品・ブランド時計の総合商社「ネットジャパン」

株式会社ネットジャパン

代 表
03-3832-6511
地金販売
03-3832-6604
宝飾品
03-3832-5221
ダイヤ
03-3832-6522
オークション
03-6240-1089
お問い合わせ よくあるご質問
Twitter

会員登録頂くと市況・価格他
最新情報をメールで配信

ログイン 新規登録

メールが届かない場合はこちら

会員登録のメリット

ダイヤモンド市況概況

米国需要上昇、インドでの原石取引鈍化2016/05/10

◆Las Vegas ショーへの期待感から米国需要が上昇。
米国の3月の宝飾品販売は41億ドルと4%増加したが、JBTの報告によると第一四半期に323の小売業者がクローズし、統合が進んでいるとの事。

◆香港ではメーデー休暇の期間中、宝飾品の小売販売がやや持ち直したものの中国人観光客は少なかった模様。
香港の第一四半期の研磨石輸入は42億ドルと13%減少、輸出は32億ドルとなり8%減少した。

◆インドでの研磨石の取引はスロー。
ディーラーは、5月の学校休暇に伴い市場が静かになると予想。
2016年は昨年より改善するとの期待感から、市場心理は相対的に上向いている。
中国需要は安定している。
インドの国内需要は宝飾業者のストライキが終了したため改善している。
研磨業者の生産量は安定しているが、新たな研磨石が市場に投入されたため原石の取引は鈍化。
インドの3月の研磨石の輸出は18億ドルと4%増加、原石の輸入は14億ドルと5%減少した。

◆5月4日付のRapNet Diamond Index、3ctupの大粒石は下げがきつい。
ベストプライスは、3.0ctが-3.1%となり、大粒石の下落率が際立っている。
他、0.3ctが-1.5%、1.0ctが-1.2%、1.5ctが-0.8%の下落となり、他は微増。
平均価格は3.0ct、0.3ctがやや下落、2.0ctが+2.1%、0.5ctが+1.5%、1.0ctが+1.4%と増加し、他は微増。

◆シンガポール・ダイヤモンド投資取引所(SDiX)が発足。
5月5日、シンガポール・ダイヤモンド投資取引所(SDiX)で"世界初"となる現物決済の取引がスタートし、この数百年続いた世界的なダイヤモンド取引慣行の間で最も重要な変化となったと発表。
バックにはシンガポール政府のSovereign wealth fund Temasek HoldingsやVertex Venture Holdings(Temasekの完全子会社)、ベテラン投資家のJim Rogers、Alibaba創業者の一人であるSun Tongyuの名が連なる。
この新しい取引所はSingapore、Hong Kong、LondonとDubaiのブローカーメンバーにて構成され、取引時間は14:30~18:30(シンガポール時間)。

Rapaport®Diamonds.Net「Market Comments 5/5/2016」等より一部抜粋

ページトップ