メニュー

株式会社ネットジャパン
ネットジャパングループ

文字サイズ

  • 標準
  • 日本語
  • English
  • 中文

サプライヤーの資金繰りが悪化、研磨石価格下落の兆候 | ダイヤモンド市況概況|金・プラチナ・銀・パラジウム・ダイヤモンド・宝飾品・ブランド時計の総合商社「ネットジャパン」

株式会社ネットジャパン

代 表
03-3832-6511
地金販売
03-3832-6604
宝飾品
03-3832-5221
ダイヤ
03-3832-6522
オークション
03-6240-1089
お問い合わせ よくあるご質問
Twitter

会員登録頂くと市況・価格他
最新情報をメールで配信

ログイン 新規登録

メールが届かない場合はこちら

会員登録のメリット

ダイヤモンド市況概況

サプライヤーの資金繰りが悪化、研磨石価格下落の兆候2014/12/24

◆サプライヤーの資金繰り悪化に伴い、研磨石価格下落の兆候。
12月のDe Beersサイトは推定$600M。サイトホルダーが高価格の原石の約20%を拒否したため原石価格が下落傾向。

◆香港市場はクリスマスを前にやや持直している模様。
F-VVS以上の高品質商品を除き、0.30-0.50ct需要が堅調。
小売業者は、セントラルの占拠が解除され、観光客増加に伴いクリスマスから中国の旧正月にかけての売上増に期待を寄せている。

◆インドでは米国、中国の需要減により研磨石の取引が鈍化。
結婚シーズンの最中、国内需要も停滞気味。
サプライヤーの資金調達の必要性を背景に、バイヤーはより高い割引率を提示。
米国のピケ需要が堅調のため、市場での商品不足が報告されている。
鑑定に要する時間削減のため、中国人バイヤー間でVS-SIロットの需要が高まっている。
変形物ではオーバルやクッション人気が高揚。
原石価格が高止まりの状況下、研磨石価格が下落、研磨業者の利益率圧迫により研磨量の減少を招いている。

◆インドの11月の研磨石輸出額が11%上昇。
インドの11月の研磨ダイヤモンド輸出は前年の14.1億ドルから15.6億ドルに11%増加したと、ジェム&ジュエリー輸出促進協議会(GJEPC)が報告。
数量ベースでの輸出は2013年11月の379万カラットから316万カラットに下落。

◆中国の宝飾品の販売、11月は11.5%上昇。
中国国家統計局によると、中国の11月の金、銀、ジュエリー小売売上高はRMB23.2億円(37.5億ドル・前年比+11.5%)に増加。
ワールド•ゴールド•カウンシル(WGC)によると、中国の金宝飾品需要(第3四半期)は前年比39パーセント減少したとの事だが、24金の金製品より18金ジュエリーが好調、政府の腐敗防止政策がこの傾向に寄与している可能性があるとの事。

◆12/17のRapNet Diamond Index(D-H,IF-VS2)は、平均価格・ベストプライス共に、全てが下落。
平均価格は0.3ctが-2.5%、3.0ctが-2.1%など、ベストプライスでは3.0ctが-3.4%、0.3ctが-2.2%などとなった他は-1.9~-0.4%の下落となっており、下げトレンドが継続。

◆日本国内では、海外のピケ需要を反映し良質の大粒ピケ価格が上昇傾向。

Rapaport® Diamonds.Net「Market Comments 12/18/2014」等より一部抜粋

ページトップ