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ダイヤ市場は静か、研磨石の在庫量増加 | ダイヤモンド市況概況|金・プラチナ・銀・パラジウム・ダイヤモンド・宝飾品・ブランド時計の総合商社「ネットジャパン」

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ダイヤモンド市況概況

ダイヤ市場は静か、研磨石の在庫量増加2017/08/29

◆ダイヤモンド市場は閑散期のため静か、スローな夏以降在庫量が増大。
中国での宝飾品の小売販売が改善しているため、ディーラーは香港ショーでの研磨石取引増加に期待。
流通市場での原石価格低下に伴い、今週開催のDe Beersサイト(8/28-9/1)での原石価格軟化が予想される。

◆インド:ディーラーが香港ショーの準備に入っており研磨石市場は安定している。
米国、中国のVS-SIのGIA dossier需要が堅調。
0.70、0.90ctの需要低迷。
原石ディーラーはDe Beersサイトでの価格が高く利益率が低下しているため慎重。
ディワリ休暇(10/19)まで安定した研磨石の生産が続くと予想される。
◆香港:台風シーズンのためダイヤ取引が中断したが、香港ショーを前に市場心理が改善。
在庫量が大幅に増加する中、ディーラーは香港ショーのための適切な商品調達に主眼を置いている。
1 ct、D-F、VS2-SI2、RapSpec A2 +(3EX、蛍光なし)の需要が堅調。
中国およびその他のアジアの小売市場は安定、香港は徐々に改善している。

◆8月23日付のRapNet Diamond Index(前月比、D-H、IF-VS2)は平均価格の一部を除き下落。
ポインターは引き続きベストプライス・平均価格ともに下げており、弱い展開。
ベストプライスは0.5ctが-3.5%、1.5ct、1.0ctと0.3ctが-1.7%、0.7ctが-1.6%、3.0ctが-0.3%、2.0ctが±0.0%と全面安、特にポインターの下落率が高い。
平均価格は0.5ctが-0.4%、0.3ctが-0.3%と0.7ct未満がやや下落。
一方、3.0ctは+3.0%、2.0ctが+2.5%、1.0ctが+1.6%、1.5ctが+1.2%、0.7ctが+0.5%と上昇した。

◆インドの研磨石輸出は夏の小康状態で横ばい。
インドの7月の研磨石輸出は、ディーラーが夏休み期間中で、世界的需要の減速により横ばいとなった。
ムンバイ本拠の研磨サプライヤーによると、「米国の大手小売業者の需要は減少したが、中間層の宝飾品が買われている。中国のバイヤーは戻って来ているが、彼らは以前と同じように購入してはいない。」と指摘。
宝飾品輸出促進協議会(GJEPC)発表のデータによると、7月の研磨石輸出は16億5,000万ドルとなり、金額ベースでは前年並み。しかし重量ベースでの輸出量は2倍以上となり、1ct当たりの平均価格は55%下落、低品質ダイヤへの移行が鮮明となった。

Rapaport Diamonds.netより、一部抜粋

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